つーるあしすてっどすぴーどらん

Tool-Assisted Speedrun。通称TAS。

構造的には、
Tool-Assisted ([形]ツールによって補助された)
Speedrun ([名]スピードラン)
ってな感じで、Tool-Assisted が Speedrun を修飾し、ツール使ってもいいからどれだけ早くできるかを競う競技ってことになる。


ここで「-」をとって、Tool Assisted Speedrun にすると、
Tool ([名]ツール)
Assisted ([動-過去分詞]補助された)
Speedrun ([名]スピードラン)
になって、Speedrun が Assisted の目的語になり、こいつらが修飾句となって Tool を修飾する。

文を分けると、This is a tool. It is assited speedrun.

能動形にすると、2種類出来て、
1. This is a tool. X assists it speedrun.(ツールがスピードランするのを補助する)
2. This is a tool. X assists speedrun it.(スピードランがツールするのを補助する)(意味不明)
意味不明な2は置いといて、1の意味でとる。Xは、補助するのは誰かを考えると、恐らくそのツールのユーザ(自分)だろう。

ということで、ユーザによってスピードランを補助されたツールってことになる。
こいつぁすげぇ。今まで補助するだけだったツールが、俺たちが補助するだけで勝手にスピードラン出来るようになった。